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河北新報で紹介され大きな反響が

6月19日。河北新報のコラム河北春秋に下記の記事が載り20日から今日までに17件49個のドングリの希望が寄せられました。


太宰治の小説『人間失格』にこんな言葉がある。「人間は、こぶしを固く握りながら笑えるものではない」。身構えれば誰しも表情は硬くなるということか。心と体はいつもつながっている▼震災は18日に百か日を迎え、ここ数日、被災各地で合同供養が行われている。先日参列した宮城県南の寺で、被災者の複雑な胸の内を垣間見た。実にたくさんの人が多くの時間こぶしを握っていた

 ▼穏やかな表情に戻るのはなかなか容易ではないだろう。津波や原発事故にいまだ怒りは収まらず、生活の再生へ向けてもいばらの道が続く。この先どれほど、険しさを伴いながら生きていけばいいのか▼京都市のNPO手元供養協会が、震災で家族を失った人に遺骨のかけらを納めるドングリ形のカプセルを届ける活動に取り組んでいる。手のひらに収まる大きさで、握り締めれば大切な人の存在を感じ取れる

 ▼アルミ製と真ちゅう製。製作費は1個1500円程度で、企画に賛同する人から寄付金を募って希望者に無料で送る。山崎譲二会長は「心の支えや癒やしになってくれるといい」と願う▼19日は心の安らぎを得られず自殺した太宰の命日。こぶしを握り続けた人を思いながら命の重さを考えてみる。ドングリプロジェクト事務局の連絡先は075(325)1515。

太宰の文章を引用し、とても力のある文章で多くの被災ご遺族の心に訴えたのでしょう。大川小学校でお子さん二人を亡くされたお母さんや、いったん避難してお腹のお子さんを暖めなければと毛布を取りにいって亡くなったお母さんのお話など生々しい恐ろしい津波の話をお聞きしました。

ドングリがすこしでも癒しや心の支えになってくれればと祈る気持ちでお届けしました。

今週は、東京江戸川区の妙泉寺のご住職から大口カンパをいただきました。被災者家族に届くとてもいい活動に共感したとのお話でした。感謝・感謝です。

カンパも1,454,910円となりこれで970人の被災者ご家族の許にいのちのドングリをお届けできます。
ありがとうございました。

今週、カンパいただいたみなさんに感謝を込めお名前を記します。
タカハシ、ミヤザキ、カツ、妙泉寺さま
ほんとうにありがとうございました。

ここ数日、被災地は雨が降っているようです。じめじめと鬱陶しい季節ですが、梅雨には清楚で美しいアジサイの花が咲きます。
いいところを見るようにして明るく生きましょう。

             6月24日山崎記


善峰寺のあじさい

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プロフィール

山崎 譲二

Author:山崎 譲二
いのちのドングリプロジェクト
事業本部代表

セゾンのデベロッパー会社で21年。
独立してまちづくり事務所を13年。
全国のまちづくりに関わってた私が
父の死をきっかけに葬送や供養について考えざるをえなくなり
時代にあった供養を研究し、たどりついた結論。
それが「手元供養」でした。
新しい葬送文化を提唱し、博國屋を設立。9年の歳月が流れました。
’07年には、祥伝社新書から「手元供養のすすめ」を出版。
ありがたいことに、今では、色々な手元供養品が商品開発され
「手元供養」という言葉も定着してきました。

そんな中で起こったのが、
この度の東日本大震災です。
大切な人や家族を失ったご遺族の嘆き、悲しみを思うにつれ、
愛する方を亡くした方のために何かできないか?
すこしでも多くのご遺族のお手元に心の支えや癒しとなる
「偲びの対象」を届けられないかと考え、本プロジェクトを発願しました。

ドングリご希望の方やお問合せは下記までご連絡ください。
電話075-325-1515
fax075-315-3005
E-mail joji@hirokuniya.com

いのちのドングリ プロジェクト
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